2026年5月9日

文献の整理をNotebookLMつかいながらやった。データのファイル名を変えていき、ジャンルごとに整理する。修士の時期に集めてデータ化していた文献を整理した。その時に関心を持っていたものなので、人類学のほかに、哲学、音楽学、共感覚や聾研究、景観論など。近頃は触っていないジャンルのものたちだ。

「わたしたちが笑いを覚える顔の表情に見ることになるのもなのだ。顔のふだんの表情は、たとえしとやかで美しいものであっても、刻み込まれてしまって直らない皺/癖と同じ印象を与える、と言う人もいるだろう。しかし、ここで重要な区別をしておくべきである。わたしたちが表情の美しさについて話すとき、また表情の醜さについて話すときであっても、わたしたちがある顔に何らかの表情があると言うとき、取り上げられているのはおそらく変化しない表情なのだが、わたしたちはそこに動きをみてとっているのだ。」(ベルクソン『笑い』光文社古典新訳文庫 p.48)

「「知性とは何か?」と、シカールが公開授業の時、彼に質問した。 「真実のまっすぐな線の上を動く心の力です」と、彼は黒板に書いた。「悪はどこから来るのか」という問いには、「過分なものから、あるいは不十分なものから」と答えた。」(レイン『手話の歴史:ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで』(上)築地書館 p.39)